<img height="1" width="1" style="display:none" src="https://tr.line.me/tag.gif?c_t=lap&amp;t_id=7432025b-ea5e-4ea3-8781-9ba0b400c6c6&amp;e=pv&amp;noscript=1">
スクール事業の運営者必見! 月謝の集金方法とメリット・デメリット

スクール事業を運営する上で、欠かせない“月謝の集金”。とても大切な業務ですが、レッスンの準備や生徒の指導に十分な時間と労力を割けるよう、出来るだけスムーズかつスピーディに済ませたいものですよね。そこで今回は、代表的な月謝の集金方法とそれぞれのメリット・デメリット、最適な決済方法を採用するためのチェックポイントをご紹介します。ご自身のスクール事業にぴったりの集金方法を見つけて、業務の効率化を図ってくださいね。

1.集金方法の種類とメリット・デメリット

広い世代に親しまれてきた現金の手渡しから、クレジットカードやモバイル端末を使用したキャッシュレスのものまで、多種多様な集金方法があります。それぞれの特徴やメリット・デメリットをまずは比較してみましょう。

■集金方法①:手渡し

月謝袋を使って、現金のやり取りを行うもっともオーソドックスな集金方法です。主なメリットとしては、月謝袋さえ用意できればすぐに月謝の集金を行うことができ、子供からお年寄りまで誰でも扱いやすいという点が挙げられます。一方、デメリットとしては、徴収漏れが発生しやすい、生徒側に現金を用意する手間がかかる、オンラインレッスンには不向きといった点が挙げられます。

集金方法_1
■集金方法②:銀行振込

銀行振込は、運営者が指定した銀行口座に生徒から月謝を振り込んでもらう方法です。主なメリットとしては、銀行口座の開設さえしておけば、月謝の集金を行うことができ、現金を持ち歩く必要がないので、生徒・運営者ともに現金を紛失するといったリスクを回避できる点が挙げられます。デメリットとしては、生徒側に振込作業や振込手数料が発生するといった点が挙げられます。

集金方法_2
■集金方法③:口座振替(自動引き落とし)

口座振替は、生徒側の銀行口座に振替登録を行い、自動的に月謝を引き落とす方法です。主なメリットとしては、サービスの利用開始時に手続きを行えば、毎月手間なく月謝を集金することができ、銀行口座の残高不足を除いては、徴収漏れを防ぐことができる点が挙げられます。一方、デメリットとしては、生徒側に口座振替依頼書を記入・捺印の上、銀行に提出するという作業が発生し、登録完了までに1~2ヶ月程度の時間を要するため、手続きを完了するまでは別の方法で月謝を集金しなければならないといった点が挙げられます。

集金方法_3
■集金方法④:クレジットカード決済

クレジットカード決済は、生徒のカード情報を登録の上、毎月自動的に月謝を決済する方法です。主なメリットとしては、自動的に決済されるので徴収漏れを防ぐことができる、Web上で決済登録を完了することが可能といった点が挙げられます。デメリットとしては、他の集金方法よりも手数料が高く、コストがかさむ点が挙げられます。

集金方法_4
■集金方法⑤:モバイル決済

モバイル決済は「PayPay」「LINE Pay」といったスマホ決済のサービスを利用して行う集金方法です。メリットとしては、あらかじめ残高をチャージしておけば、利用時はスマホをかざすだけで手軽に決済が完了する点が挙げられます。デメリットとしては、モバイル決済の利用習慣がない人も多い点、毎月の月謝を自動で集金することはできないといった点が挙げられます。

集金方法_5

2.集金方法を選ぶ際のチェックポイント

自社にとってベストな集金方法を採用するために、事前に確認したいチェックポイントは以下の通りです。

■Point1:生徒の属性

クレジットカード決済やモバイル決済は、現金を持ち運ぶ必要がなく、手軽で安心といった印象を受けますが、高齢者や子供向けの教室の場合は、生徒側に利用習慣がなく、上手く機能しないことも想定できます。年齢や職業、生活習慣などによって向き不向きがあるので、生徒の主な属性を踏まえた上で検討を開始しましょう。

■Point2:導入ハードルの低さ

どんなに便利に感じるサービスも、導入のための手続きに手間や時間がかかり、ストレスを感じてしまっては本末転倒です。簡単で理解しやすいサービスであるか、サポート体制は整っているかといったこともしっかりとチェックするようにしましょう。

■Point3:コストが予算に見合うか

初期費用や月額料金、決済手数料など、コストがどのぐらいかかるかは継続利用するための重要なポイントです。毎月の支払いが負担にならないよう、予算に見合わないサービスは避けるようにしましょう。

3.まとめ

いかがでしたか?ストレスを感じることなく、月謝の支払いや集金ができるシステムを採用することは、生徒と運営者の気持ち良い関係性づくりにおいても欠かせません。それぞれの特徴や使い勝手を十分に検討の上、最適な集金方法を見つけてくださいね。

くわしく話を聞いてみる
お電話でのお問い合わせ
フォームでのお問い合わせ