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Instagram見るべき指標3選

近年、Instagram(インスタグラム)は集客ツールとしても注目を集めています。すでにInstagram運用をしているという方も多いのではないでしょうか。
しかし思いつきで新規投稿をしているだけでは、Instagram運用が充分できているとは言えません。
効果測定をしながらPDCAを回さないと、ユーザー行動やニーズを理解することはできず、労働対効果も得られません。「毎日投稿しているのに売上があがらない」とお悩みの方にむけてInstagramの効果測定方法をまとめました。ぜひ最後まで読んでみてください。

※PDCAとはPlan(計画)Do(実行)Check(測定)Act(改善)の頭文字をとった業務改善方法。

1.Instagramの効果測定、その重要性とは

Instagramというと、飲食店や小売店の集客ツールという印象があり、工務店への集客効果には半信半疑という方は多いのではないでしょうか。

国土交通省が発表している令和3年度住宅市場動向調査報告書によると、40%を超える人がインターネット上で住宅に関する情報収集をしています。
また、注文住宅の口コミメディア「MINIQUE」が実施した独自調査によると、住宅選びの際、約70%もの人がInstagramを参考にしているというのです。

Instagramでは#(ハッシュタグ)で検索する人が多く「#リフォーム」を付けた投稿数は300万件超・「#リフォーム事例」を付けた投稿は10万件超となっています。写真がメインのInstagramは、工務店の施工事例やおしゃれなインテリア例を検索するSNSとして最適といえるのではないでしょうか。

#リフォーム
#リフォーム事例

効果測定は今後のアカウントの方向性や目標を決める大事な運用プロセスです。効果測定をせずに日々の投稿をすることは、予算を組まずに時間や費用を費やしているようなものです。売上が上がるどころか、気づかぬうちに大きな出費となる可能性もあります。

効率的にInstagram運用ができるよう、定期的な効果測定を実施しましょう。

2.適切な効果測定をするためにやるべきこと

効果測定のためにまずやらなくてはいけないことは目標設定です。目標設定には以下の2種類があります。KGI(Key Goal Indicator 最重要目標達成指標)・KPI(Key Performance Indicator 重要業績指標)の設定です。

Instagram_指標

この目標は「フォロワー数を増やしたい」など具体的な数字が入っておらず、漠然としたものでは不十分です。数字で測ることのできる目標を設定しましょう。

数値化することで、1年前と後の比較検証ができ、次の改善アクションへと繋げることができます。

3.Instagramの効果測定方法、見るべき指標とは

効果測定の方法や見るべき指標は、Instagram運用の目的によって異なります。ここではInstagramの効果測定によく使われる指標の例を紹介します。

Instagram効果測定_見るべき指標
■フォロワー数

フォロワー数はSNS運用で最もわかりやすく、最初に誰もが気にする指標といえるでしょう。認知拡大を目的としたアカウントの場合、フォロワー数は測定すべき指標です。また、日々のフォロワー増加率・減少率も併せて測定し、一気に増えたり減ったりした時期に何が起きていたか検証しましょう。フォロワー数を増やすヒントが見つかる可能性があります。

■エンゲージメント率

エンゲージメントとは投稿に対してのいいねやコメント、投稿保存といったユーザーアクションをいいます。エンゲージメント率を測定すると、ユーザーが求めているコンテンツがわかり、市場調査になります。ユーザーのニーズを知ることはブランディング強化にも役立てることができます。

Instagramのエンゲージメント計測方法は以下のとおりです。

エンゲージメント数=いいね、コメント、投稿保存の合計数
エンゲージメント率=エンゲージメント数÷インプレッション数(表示回数)

エンゲージメント率
■自社サイトへの誘導数

Instagramで認知したユーザーを自社サイトまで誘導することで、問い合わせなどのコンバージョン増加が見込めます。自社サイトのアクセス増加をKPIとしている場合は、プロフィール欄や投稿ページに自社サイトへの導線を設置しておきましょう。

4.効果測定がうまくいかない場合の対処法

実際に効果測定を開始してみたものの、思うような効果を得られないと悩むこともあるでしょう。そんなときの対処法を紹介します。

■ベンチマークアカウントと比較してみる

すでに多くの工務店がInstagram運用をしており、中にはフォロワー数10万人を超えるようなアカウントも存在しています。それらのアカウントをいくつかピックアップして分析してみてください。たとえば「ハッシュタグを10個以上つけている」など共通点を見つけたらぜひ自身のInstagramアカウントにも取り入れてみましょう。そのような成功法則を見つけ、マネをした上でまた効果測定をしてみてください。

■ただ見るだけでなく、データを収集して分析する

日々、指標を見て終わりになっていませんか?それらの指標を1週間、1か月といった期間で比較して初めて「傾向」を捉えることができます。たとえば週で比較してみると曜日によっての変動が見えると思います。週末にいいねの数が増える傾向がわかれば、それに合わせて投稿を変える工夫ができます。

まずは日々の指標をエクセルなどに入力し、数字を可視化してみましょう。ある程度の期間分のデータが集まった時点で分析を繰り返していくことが大切です。

■効果測定に役立つツールを導入してみる

Instagramのデータ収集を自動化させるツールはいくつも存在しています。データ収集に時間をかけられないという方や、より細かい分析をしたいという方はツールを導入してみるといいでしょう。

無料のものや、競合アカウントの分析までしてくれるツールもあります。自社アカウントの課題解決ができるツールを選んでみてください。

■Instagram運用代行会社に依頼してみる

最近では、工務店特化型Instagram運用サービスを提供する企業も出てきました。費用が発生してもInstagramの効果測定まですべて誰かに任せたいという方にはおすすめです。

費用は月に約10万円が相場のようです。「さまざまな施策をうっても効果が出せなかった」「現時点で費用対効果が見込めない」という方は代行会社も視野に入れて検討してみてください。

5.まとめ

今回はInstagram投稿から一歩踏み込んだ「効果測定」に関して解説してきました。

Instagramは今や工務店にとっても重要な集客ツールです。すでにInstagramアカウントを持っているという方は、ぜひこの機会に効果測定の見直しをしてみてはいかがでしょうか。

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