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工務店が作るべきチラシとは_2

工務店のチラシを作る際、「どうやって作ったらいいのだろう」と悩んでしまうことは多いです。集客はしたいものの、チラシ作りの方法がわからずチャレンジできていないというケースは、よくあります。そこで今回は、なぜ工務店でチラシを作るべきかという理由を解説し、どのようにチラシを作ればよいのか具体的な方法もご紹介します。

工務店でチラシを作るメリット・デメリット

メリット・デメリット
■【メリット】地域の方にPRできる

チラシは基本的に、地域の方にPRすることができます。事務所を中心としたエリアで、近隣の方に効率的に自社を知ってもらえます。大手メーカーや一部の有名なメーカーでなければ、基本的に近所の工務店に依頼するケースが多いので、契約につながりやすい顧客にアピールできるのは大きなメリットです。広告は「コストをかけたのに、届けたい人に情報を届けられず結局は仕事につながらなかった」という失敗をしてしまうことも多いですが、チラシは配布エリアが限られるためしっかりとターゲットを絞れます。

■【メリット】ホームページを見ない層にも認知してもらえる

最近ではどの工務店でも、ホームページを作っています。顧客は「〇〇区 リフォーム」などネットで検索して工務店を調べるため、HPは必須です。しかし中には、ネットを使わない方もいます。特にシニア世代はその傾向が強く、ホームページを見ないまま契約に進むことも多いです。こういった方を取り込むためには、チラシというオフラインでの広告が必要となります。チラシとHPの両方に対応することで、幅広い層に認知してもらえます。

■【メリット】コストが安い

チラシは他の広告に比べて、コストが安いです。デザインを自分でするのであれば、印刷費とポスティング費しかかかりません。印刷費は3円~/1枚ポスティング費は3~6円/1枚が相場となっています。また、枚数を減らしたり、自社でポスティングをしたりと、コストを抑える方法もあります。

■【メリット】顧客が受動的でもリーチする

チラシは顧客に直接届けることができるので、相手に何かしてもらう必要がありません。例えばホームページは、検索や広告のクリックなど、顧客が何かアクションをして初めて見てもらえます。しかしチラシは顧客がポストの中をチェックする時に自然と目に入るので、能動的な行動は不要です。相手が受動的でも自社を知ってもらうことができるのは、チラシの大きな特徴です。

■【デメリット】リーチするエリアが狭い

チラシのデメリットは、リーチするエリアが狭いことです。基本的には近隣にしかアプローチできないため、例えば隣の都道府県の方にチラシを通じて自社を知ってもらうことは難しいでしょう。そのため、Webでの集客と併用が必要です。まずはホームページを作り、プランの内容や料金を詳しく載せましょう。それだけではなく、プラットフォームの活用もおすすめです。ゼヒトモには工務店を探している多くのユーザーが集まります。ニーズのある場所でアピールすることで、効率的にたくさんのお客様にPRが可能です。

より広いお客様にアピールしたい場合は、オンラインでの訴求が重要。ゼヒトモには日本全国のユーザーがおり、工務店を探している方も少なくありません。チラシを作るのとと同時に、ゼヒトモのプロフィールページも充実させてみてください。

工務店で集客・契約につながるチラシを作る5ステップ

チラシを初めて作る方は、「どんな風に作ればいいのかわからない」と悩むことでしょう。そこで、以下の5つのステップに沿って作成してみてください。

ステップ
■ステップ1:目的を整理する

まずは、何のためにチラシを作るのか目的を整理しましょう。「たくさんの人にうちを知ってほしいから」など漠然とした目的だと、曖昧な内容になってしまい、誰にも訴求できません。「リフォームの契約を取りたい」「展示会に人を呼びたい」「イベントに参加してもらいたい」など、具体的な内容を決めてください。もし目的が特にない場合は、「地域での認知を上げる」といった内容でもよいでしょう。

■ステップ2:自社の強み考える

工務店にはそれぞれ、強みがあります。その強みこそ、顧客にPRできるポイントです。そこで、自社にはどんな強みがあるのかを考えてみましょう。例えば、「取り扱っている品数の豊富さに自信がある」「30年以上の熟練した職人技術がある」「エリア内でも安い価格でリフォームできる」などが挙げられます。強みが何か思いつかない場合は、これまでどんな仕事を多くしてきたか、お客様からどんなコメントが多かったかを振り返ってみるとヒントになります。

■ステップ3:チラシを見た顧客に何をしてほしいか決める

チラシはただ配るのではなく、目的があって配るものです。チラシを見た顧客に何をしてほしいのか、そのゴールを考えます。ここは、ステップ1で整理したチラシの目的を確認してください。例えば「リフォームの依頼が欲しい」という目的であれば、「リフォームの見積もりを依頼してもらう」がゴールとなります。この場合、見積もりをどのようにしてもらうかまで考えるとベターです。

例えば電話で問い合わせをもらいたいなら電話番号をわかりやすく書く必要がありますし、ホームページから問い合わせてほしいならホームページにアクセスできるQRコードの記載がおすすめです。わざわざ電話番号やホームページのURLを検索してもらうという手間をはさむと「後で調べておこう」と思って忘れられたり、そもそも面倒だと思われたりして、契約につながりません。顧客の目線に立ってより簡単にゴールにたどり着くようにすることがポイントです。

■ステップ4:デザインを考える

ここまで進んだら、ようやくデザインを考えます。もともとこういったことを考えるのが好きであればよいのですが、苦手意識がある方からするとハードルが高いと思うかもしれません。そんな方も、ネットで「リフォーム チラシ」などで検索すると、別の工務店のチラシを見ることができ参考にできます。ゼロから決めていくのは大変ですが、ベースがあるものにアレンジしていく程度なら、初心者の方でも簡単です。

また、「本業が忙しくてそんな暇がない」「どうしても自分で作るのは自信がない」という場合は、デザインから頼める業者を探してみましょう。コストはかかりますが、一度作ってもらえばそれをベースに次回以降は自分で作れるかもしれません。

■ステップ5:チラシを投函する

チラシを配る方法は、いくつかあります。まず一般的なのが、ポスティングです。業者によっては投函する範囲だけでなく、一軒家のみ、アパートとマンションのみ、事務所も含めるなど、さまざまな対象を絞り込めます。例えば外壁塗装のチラシをアパートに住んでいる方に見てもらっても、ほとんど意味がありません。自分の目的に沿った相手にチラシを届けることは大切です。

次に、新聞折込という方法があります。ポスティングに比べて高い費用がかかることが多いですが、一気にたくさんの家庭にチラシを届けることができます。また、ポストに投函されたチラシは見ずにそのままごみ箱に捨てるという方もいますが、新聞に入っている広告は新聞を読むときに一度目に留まるという点もメリットです。

また、駅前など人の集まる場所で配るという方法もあります。特定の駅を使う方や、商業施設で買い物をする方など、ターゲットを絞ってチラシを届けることができます。この場合、ティッシュにチラシを挟むなど何かアイテムをつけた方が受け取ってもらいやすいでしょう。

より品質の高いチラシをデザインするコツ

チラシを作るためのステップ4は「デザインを考える」ですが、ここが一番ネックに感じる方は多いのではないでしょうか。そんな方のために、どうすれなより効果のあるチラシをデザインできるか、コツを4つご紹介します。

■一番伝えたいことを上部に大きく書く

チラシを見た人に一番伝えたいことは、上の方に大きく書きましょう。人の視線は自然と、左上から右下に流れていきます。つまり上の方に書いた文字から順に読んでもらえるということです。「リフォームの割引キャンペーン中」「無料のセミナー開催」など、チラシのテーマとなる内容は上部にまとめます。また、大きさも重要です。あまり小さい文字は読み飛ばされる可能性があります。特に高齢者もターゲットに含める場合、ぱっと見て自然と読める大きさの文字以外は、読んでもらえない可能性も高いです。

■色を使いすぎない

初めてデザインにチャレンジする方が陥りがちなミスが、色の使いすぎです。目に留まるように派手にしようと、多くの色を使いすぎると見にくくなります。初心者の方は、4色くらいにおさえるのがおすすめです。その4色も、ピンク、黄色、青、緑とバラバラにせず、白、黄色、オレンジ、黒など、無彩色(白・グレー・黒など色味のない色)を入れて統一感を持たせるとちぐはぐになりません。

最近ではチラシやホームページなどのデザインに役立つ、色の組み合わせをおすすめしてくれるサイトもあります。「配色 おすすめ」で調べると表示されるので、悩んだら活用してみてください。

■情報をつめこみすぎない

せっかくチラシを作るのだから、色々なことを書き込んでたくさんの情報をアピールしたいと思うかもしれません。しかし実際に、チラシに書かれた細かい字をすべて読み込む方は多くありません。むしろ、情報が多すぎると本当に伝わってほしい内容も伝わらなくなってしまいます。

基本的に、伝えたい情報は1枚のチラシに1つだけにしておくことがおすすめです。「外壁塗装のキャンペーンをする」が最も重要なのであれば、「塗装以外にもこういった工事ができる」というような内容は書かないようにしましょう。

■余白を持たせる

文字数が少なくとも、パッと見た印象で文字がぎゅうぎゅうに詰まっている印象だと「読みにくい」と思われてしまいます。チラシいっぱいに文字やイラストを載せるのではなく、余白を意識するとプロっぽい仕上がりになります。初めから余白を意識するのが難しければ、まずは好きなように作ってみて、後からひいていくと作りやすくおすすめです。

まとめ

チラシを作って配ることで、今までアプローチできなかった顧客に自社をPRできたり、新しい依頼を受けるきっかけになったりします。「自分にチラシなんて作れない」と思っている方もいるかもしれませんが、今回ご紹介した5つのステップに則って作成すれば簡単です。ぜひチラシつくりにチャレンジし、集客や売上アップを目指しましょう。

また、集客に課題があるのであれば、この機会に「ゼヒトモ」を利用してみてはいかがでしょうか?ゼヒトモは1,000種類以上のサービスでWEB集客ができる国内最大の見積もりプラットフォームで、工事や内装・外構リフォームなど、建設業種の方にもご利用いただいております。チラシでのオフライン集客とゼヒトモのオンライン集客を併用することで、それぞれがアプローチできない層の顧客獲得ができるようになるはずです。

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