
近年、犬をペットとしてだけではなく「家族の一員」として迎え、室内で飼育することが増えてきておりインターネット調査では室内飼育が80%を超えるというデータもあります。
室内飼育をしているとご近所トラブル等の問題を防ぐため「犬のしつけ」等を検討する人も増えてきているようです。
今回は、ゼヒトモでのドッグトレーナーの依頼傾向や依頼内容をまとめました。是非、今後の参考にしてください。
【目次】
ゼヒトモへの依頼傾向や内容の前にペット市場について少し触れておきましょう。
経済産業省の商業動態統計によるとペット・ペット用品の販売額は、近年増加傾向を示しています。
(ペット・ペット用品は様々な業態からの購入機会があるため、品目を限定しホームセンターでの販売額を参照)

総務省の家計調査においても、ペットへの支出状況の内訳をペット・ペット用品(ペットフードは除く)への支出は2020年まで増加しており、2021年でわずかに減少したものの2019年と比較すると12.4%と増加していることが分かります。

このようにペット関連への家計の支出、商品販売額は年々増えています。
また、ペット保険相談サービス「MOFFME」の調べによると、飼育場所に室内を選ぶ人が86%となっており、室内飼育が主流なことが分かります。

室内での飼育が大半となり家計でのペット関連の支出が増えていることからも、ペットが「家族」と同様の存在として扱われているのではないでしょうか。
そういった中で、鳴き声や噛みつきによる近所トラブルを回避するために「犬のしつけ」に関して検討する人も多いようです。
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依頼をいただく中で小型犬の割合が多く、60%を超えています。

直近1年間の依頼数の推移となります。2022年は年明けから5月をピークに依頼数が増えています。
依頼内容としては、噛み癖・吠え癖の他にトイレトレーニングや散歩に関してなど、様々です。
一部内容を抜粋して掲載します。

犬の新規飼育数は、コロナ禍以降増加傾向にあります。室内飼育が8割を占め「犬のしつけ」に関しても注目が集まっています。ゼヒトモでは、昨年年明け以降依頼数が増えています。年明けからの依頼獲得に向け、動き出してみてはいかがでしょうか。