成約率は80パーセント!一からスタートした先に見えた、トレーナーとしての可能性

菊地 篤様

今回インタビューしたのは、宮城県でランニングトレーナーとして活動されている菊地篤さんです。長年の陸上競技経験を活かし、トレーナーとしての活動をゼヒトモで開始。現在では、20名規模のグループレッスンやランニング大会を開催するほどの人気トレーナーとして活躍されています。その成功の秘訣をお伺いしました。

導入前の課題
トレーナーとして、一からのスタート。顧客も集客ノウハウもない状態だった。

ゼヒトモの効果
2020年の成約率は80パーセント。20名規模のグループレッスンや、ランニング大会を開催できるほどにまでトレーナー活動の幅が広がった。

学生時代は陸上一色。社会人になってからも、走る楽しさは忘れられなかった

初めて陸上競技に触れたのは、中学校時代の陸上部での活動でした。部に入った当初は、陸上にそこまで興味がなかったんです。当時はサッカーのクラブチームに所属していて、足を速くしたいという理由だけで陸上部に入りました。それがいつの間にか、サッカーよりも陸上の面白さにのめり込んでいって。そこから高校、大学、大学院と陸上競技に励んできました。大学と大学院の研究室でも運動生理学という学問を研究し、まさに陸上一色の学生時代だったんです。

大学院を修了した後は、一度企業に就職したものの、その後フリーのエンジニアとして独立。仕事の合間に趣味として楽しく走る日々を送り、マラソン大会に出ることもありました。そんな時、たまたま友人にランニングフォームを教える機会があり、それがすごく喜んでもらえたんです。このことがきっかけで、「もしかして自分のランニング指導って、いろんな人の役に立てるんじゃないか」と考えるようになりました。

ゼヒトモの可能性を信じ、トレーナーとして挑戦することに

ゼヒトモのことは、たまたまインスタグラムの広告で見つけました。それまで、トレーナーとして活動することは一切考えていませんでしたね。その広告を見て初めて、「ランニングレッスンでトレーナーをする」という選択肢を知ったくらいです。ですがその時、友人にランニングを教えたときの手応えが、パッと頭に浮かびました。もしかしたらトレーナーとしてチャレンジしてみても良いかもしれない、そう考えるようになったんです。

トレーナー活動を始めるにあたり、他の集客サービスも見てみました。そこで気づいたのが、集客サービスの多くは住宅関連やクリエイター向けのカテゴリーに特化しており、スポーツレッスンには強くないこと。ゼヒトモはスポーツのカテゴリーが充実している分、他のサービスと比べてランニングレッスンの集客も見込めそうだと感じましたね。それで、新たにゼヒトモでトレーナーの道に挑戦することを決めました。

成約率は80パーセント。好調な集客で、トレーナーとして大きく成長できた

コロナ禍ということもあり、どれくらい集客できるかは正直読めませんでした。実際に始めてみると、スタートから2週間ほどで最初の成約。それからも新規のお客様が月に4〜5名は成約しています。意外とランニングレッスンって需要があるのかもしれない、と感じましたね。2020年の成約率は80パーセントほどで、今では毎週リピートしてくださるようなお客様もつきました。

最初はマンツーマンレッスンのみで指導を行なっていたんです。ただ、トレーナーとして経験を積むうちに、より活動の幅を広げたいと思うようになって。今年の6月からは、定期的にグループレッスンも開催するようになりました。すると10名ほどのお客様が集まり、現在は口コミで人が増え、20名規模のレッスンになっています。それだけでなく、競技場を使ったランニング大会を開けるまで成長することができました。自分の好きなことを仕事としてこれだけ続けられて、今、すごく楽しいですね。

▽スピードマッチがあるから、手間をかけずに効率よく集客できる
スピードマッチの機能は、効率よく集客する上でかなり活用しています。実は、最初のうちはスピードマッチを利用していなかったんですよ。新たな依頼があるたびに手動で応募して、パソコンのメモ帳に貼ってある提案の文章を送っていました。

でも、途中ですごく非効率だと気づいたんですよね。そこからスピードマッチを利用するようになりました。自動でマッチングできる上に、テンプレートさえ作ってしまえばその後の提案までしてくれる。エンジニアとランニングトレーナーの二足の草鞋で活動している僕にとって、すごく便利な機能です。また、事前に設定した条件に合うお客様とだけマッチングする分、ニーズに合うお客様を集客できるので、成約率も上がったと感じます。

▽アフターサポートが丁寧だから、安心して使える
前に一度、ゼヒトモのサービスを使う中でわからないことがあり、サポートチームの方に相談したことがあったんです。色々細かいことを質問しましたが、すぐ対応してくれて助かりました。丁寧に答えてくれて、素晴らしいアフターサポートだと思います。何か不明点があっても、このようにサポートしてくれる体制が整っているので、安心して使えるのではないでしょうか。

*プロ道場……ゼヒトモ利用に関するミッションをクリアしていくことで、ゼヒトモの使い方がわかるようになるコンテンツ

成功の秘訣は、「プロフィールの充実」と「工数の削減」

ゼヒトモで成功するため、マイページを充実させることは必要不可欠だと思っています。プロとして登録する前、実は一度、お客さんとしてゼヒトモのサイトから依頼を出してみたんですよ。お客様の立場になってみることで、マイページを丁寧に作ることが大切だと気づきました。他のプロと比較するとき、プロフィールやサービス紹介がいかに詳しく書かれているかで、かなり印象が変わってくるんですよね。競技実績や、運動について専門的に学んできたことなど、詳しく記載するようにしました。サービス紹介にも、レッスン内容を細かく書いています。

それと、マッチングから成約までの工数を減らすため、提案テンプレートの中に質問フォームを盛り込むようにしました。レッスンの希望日時や場所など、事前に聞いておきたいことを記入してもらうことで、メッセージのやり取りを最小限にしたんです。お互い確認の手間が省けるため、スムーズにレッスンの案内ができるようになりました。集客にかかる手間を抑えて、トレーナー活動に集中できるようになったと思います。

菊地さんの1日のスケジュール

午前にレッスンがある場合、午後は自由時間としてフリーに過ごしたり、エンジニアの仕事をしたりしています。僕のレッスンの特徴は、動画を活用していることですね。手ブレ防止機能付きのカメラを持ち、お客様と並走しつつランニングフォームを撮影して、動画を見ながらフィードバックしています。レッスンが終わった後は、その日のうちに動画を編集して送信。動画と共にレッスンのお礼を述べて、さりげなく「口コミを書いていただけたら嬉しいです」ということもお伝えしています。

目標はロードレースの開催。走る楽しさを、多くの人に伝えたい

今後の目標として、河川敷のような開けた場所でロードレースを開催したいと考えています。今、僕が開催しているのは陸上競技場のトラック内でのランニング大会。そこから規模を広げて、マラソン大会のようなロードレースの開催を目指したいです。

実は現在、コロナの影響で多くのマラソン大会が中止になっています。でも、市民ランナーのうち、マラソン大会に出てみたいという目標がある方って意外と多いんですよ。せっかく走ることに前向きになり、目標を持ってくださったのならそれを叶えたい。日々練習に励むランナーの方が、実力を発揮する場を持てないのは勿体ないですよね。

大規模なマラソン大会はなかなか開けませんが、個人で開催するような規模の大会なら、こういった状況でも実行できると思うんです。ロードレースというステージで多くの方に走る楽しさを味わってもらえるよう、これからもトレーナーとして努力し続けます。

ゼヒトモを検討している方へのメッセージ

僕の場合、ゼヒトモがきっかけでランニングトレーナーという道に進むことができました。自分の得意なことを人に教えて、喜んでもらう。これがすごく嬉しいということを、トレーナーになって知れたんです。集客面はゼヒトモがサポートしてくれるので、心配いりません。もし何か得意なスキルを持っているのであれば、とりあえず始めてみることをおすすめします。

もしアドバイスをさせていただくとしたら、スピードマッチは絶対利用した方がいいと思います。成約率も集客の効率も、スピードマッチがあるとないとでかなり変わることを実感しました。また、他のプロと差別化するため、プロフィールの内容をオリジナリティあるものにすることも大切。特にスピードマッチはプロフィールの文章、写真、テンプレートが勝負です。そこをしっかりこだわることで、成果を上げられるのではないでしょうか。