初めてのWEB集客で成功!ゼヒトモフル活用で組織活性化にも繋がったその秘訣と

全日本新芸書道会 遠藤 敦様

今回インタビューしたのは、創立50年、神奈川県を中心に全国に書道教室を展開し活動されている、遠藤 敦さんです。創始者であるお父様の後を継ぎ、会員数700名ほどの書道会の会長となったのが2年半前。その後WEB集客の可能性に期待し、2021年8月にゼヒトモに登録。以降順調に新規顧客を獲得している、その成功の秘訣を伺いました。

導入前の課題
WEB集客に興味はあったものの、業界では主流の紹介や呼び込みでの集客しかできていなかった。

ゼヒトモの効果
事業状況に合わせ条件設定したり細かな調整をするなど、サポートのアドバイスをすぐに実践することで、初めてのWEB集客にも関わらず効率良く新規顧客を獲得。また集客に真剣に取り組むことで書道会内連携がスムーズになり、組織活性化にも繋がっている。

33年以上勤めた銀行を退職。大きな覚悟を持ち、父の想いを受け継ぐ

きっかけは2年半前、2019年12月に父が亡くなったことでした。父が立ち上げた全日本新芸書道会は当時会員数700名ほど、中には元総理大臣などVIPな方もいたり、相応の規模感だったこともあって、誰かがこの会を継承しなくてはいけないという存続の必要性を大きく感じていました。誰でもできるものでもない、最終的には私がやるしかない、そう思っていました。

とはいえ簡単に決断できるものでもなかったです。当時私は銀行で働いていて、大学卒業してから33年9ヶ月という年月を経て現場責任者の立場でもありましたし、思い入れややりがいも感じていました。当然のように銀行員としての未来も想像していました。さらに転勤で地方に住んでいることも多く忙しい仕事柄、書道界との関わりは年1回の祝賀会に顔を出すのが精一杯という状況だったためブランクがあるなど、迷いや不安は多くありました。

それでもやはり思い出されるのは、幼い頃に父と母がこの書道会を続けていくのに懸命だった姿。当時は私も裏方の手伝いをしていましたし、苦労してきた背中を見て育ってきた。そう思うと熱い想いが込み上げてくるんです。片手間でできるものではないのもわかっていたので、銀行を退職。父の想いを胸に会長として後を継ぐことを決めました。

初めてのWEB集客。本格的に運用しようと思えたのはサポートの存在

事業を引き継いだ当初は、全国に約30ヶ所ある教室や会の運営面を考えるのに精一杯でしたが、以前からSNSや集客サイトを活用しての生徒募集はやってみたいと考えていたんです。というのも業界内ではまだまだ紹介や呼び込みなどが集客方法の主流。でも時代は変化していますし、今の時代にマッチした集客方法が求められる、また他よりもいち早く新しいものに飛び込んで結果を出せれば差別化が図れる、とも考えていたんです。

そんな中、たまたまインスタグラムでゼヒトモの広告を見つけて。確か書道教室を宣伝できるツールとして紹介の記事があったと思いますが、移動中の電車の中ですぐに登録しましたね。ただ実際に本格的に運用しようと決断したのは、サポートからの電話がきっかけでした。というのも、WEB集客自体が初めてだったので、不安だらけだったんです。いくら時代はWEBとは言っても本当に大丈夫かなと。ゼヒトモに関してもテレビCMなどで名前を聞いたこともなかったですし、どういう会社なのかと正直不安でしたが、最初にお話ししたサポートの方の印象がとにかく素晴らしくて。とても懇切丁寧で、私の疑問に対して理解できるよう私の立場になって説明していただきました。おかげでサポートの力があるなら信頼して任せられると思い、本格的に運用を開始することができました。

サポートのアドバイスをもとに軌道修正したことで、マッチング精度が格段にアップした

ゼヒトモでの運用開始から1ヶ月でなんと120件ほどにもなる多くの問い合わせをいただいたのですが、蓋を開けてみたら成果としては一桁台でした。理由としては、各教室で曜日や時間はバラバラなのにも関わらず、幅広く対応可能にしていたからだったのですが、当初は気づかなくて。うちのやり方が悪いのか、そもそも本気度が低い人が多かったのか、などいろいろ考えつつも4ヶ月ほどその運用を続けていました。

そして2月頃にサポートに相談すると、30ある教室の中からピックアップしたらどうかとアドバイスをいただいて。集客ができる教室、これから集客したい教室など、最終的には全部で6つに絞り込みました。すると曜日も時間も範囲が狭まり、問い合わせ数は激減。でも成約率は一気に上昇しました。条件にあった温度感の高い人たちとしっかりマッチングできたことで、各教室の先生からもお礼を言われたり、他の教室の先生も頑張らなくちゃと意識が高まり組織全体的にも良い効果が生まれたんです。私のように全国に展開している事業の場合は、マッチングさせるための条件登録はすごく大切ですし、同じシステムを使っても運用次第で結果が全く違うんだなと改めて実感しました。

▽集客に関して幅広くフォロー。皆に自慢したいくらいにサポートの存在は心強い
WEB集客自体が初めてだったので、プロフィールなどどう書いていいのか右も左もわからない状態でした。しかもマーケットという意味では銀行でもやってきたので理解してましたが、いざ当事者となると不安だらけなんですよね。でも1人で運用していたらきっと難しかったと思いますがゼヒトモにはサポートがある。

サポートの方はすごく親身になって同じ目線で話してくれますし、このようにしたらいいですよと文面を作ってくれたり、ある時は公式LINEのやり方も教えてくれました。そこを通してうまく継続し入会してくれるというケースもでたりして、幅広く集客に関するフォローをしてくれた。こんなに心強い存在はないと、本当に感謝しています。

▽スピードマッチがあるからこそ、集客の精度が上がっている
問い合わせ件数が毎月多かったので、私自身も把握するためエクセルで問い合わせ一覧表を作っていました。いただいた情報を全て打ち込み、最終的には今月の成果はもちろん、年代や希望、曜日などの情報からどういう方が多いのかなどをまとめていましたが、そういうマーケットをどのように活用していくかを考え分析するにも、まずはしっかり運用が必要なんですよね。そしてしっかり運用するにはやはりスピードマッチの機能は欠かせない。

もちろん一番は、忙しい中で自動で返信してくれることで機会を逃さずいち早くお客様と繋がれることがメリットなのですが、それに加えて、自動返信によりお客様とすでに繋がっている分、どんなに件数が多くなり遅くなったとしても3営業日までに返事をしようと考えるようになり、集客に取り組むための基本が身についたように感じますし、しっかりと運用できる体制が作れたと感じています。

成功のポイントは、「条件設定を変えてみること」と「情報を活用すること」

先ほども述べたように、事業状況に合わせ「条件設定を変える」ことでマッチング精度が格段にアップしましたが、他にも例えばメニューなども変更を加えたりしましたね。当初、学生部入会希望とか一般部入会希望など科目ごとにやっていたのですがあまり使われなかったので、発想を変え各お客様の希望するエリアごとにし、そのエリアの教室希望にしたら反応を示してくれる人が増えました。こんなふうに条件設定や表示など、その時の状況や反応に合わせていろいろ変えて試してみることは、意外と大事なことだなと感じています。

あとは「情報を活用すること」。毎年1月に書道の展覧会を実施しているのですが、実は今までお問合せいただいた人たち全員に告知をしたんです。これもサポートからアドバイスをいただいて実践したのですが、ゼヒトモの場合一度繋がったお客様とはその後のやり取りも自由なので、トータルで400人ほどに告知することができたのは大きかったですね。

それから情報という意味では、問い合わせのあったお客様に関して、住まいの近くの教室を紹介するのはもちろん、ご希望の曜日や時間から通えそうな教室があれば、そちらの情報も2つないし3つ分は提案させていただき、できるだけお客様に選択肢の幅を広げて提案するように心がけています。

1日のスケジュール

朝は大体6時頃に起き、7時半頃から簡単にトレーニングをしています。午前中は自分のための自主稽古を行い、午後に本業である運営業務などを集中して行います。夜は書道関連の自主学習の時間も。この時間で教材を読んだり、ネットで他の先生の活動をみたりしてインプットするようにしていますね。ゼヒトモなどのチェックやお客様とのやり取りは、移動や仕事の合間で対応。LINEでも情報が入ってくるようにしているので、該当する教室の先生たちにLINEでスクリーンショットを送り、対応の仕方や情報を聞いたりすることもよくあります。私が一生懸命集客に向き合うことで、先生たちの気持ちも高まっていくので、できるだけ情報交換するようにしています。

創立50周年。常識にとらわれず、より親しみやすさを追求し新しい価値を提供していきたい

亡き父が創立したこの全日本新芸書道会もおかげさまで50周年を迎え、これを機に、現在、ハード面とソフト面の両軸から変えていこうと取り組みをはじめています。ハード面に関して言うと、本部の教室の机を椅子席対応に変えることで、高齢のお客様にもストレスなく通っていただけるよう「親しみやすい教室作り」を意識し、今後も思い切ってリフォームしていこうと考えています。駅近で利便性もいいので、空間自体を快適にすることで、この教室に来てよかった、また来たいと心から思ってもらえる、満足度の高い場所を作っていきたいなと。

そしてソフト面で言うと、本部の場所の移転に合わせ、ずっと親しまれてきたこの「全日本新芸書道会」の名称から「全日本」を取って名称を変えます。全日本にこだわることを辞め、より身近に、より身軽に親しみやすい「新芸」の認知を高めていきたいですね。そして生徒さんの数もピーク時に戻せるよう、体制も整えたいですし、教室を支えてくれる先生の育成にも力を入れ、教室の新規開拓も考えたい。やりたいことは尽きないですが、一つ一つ取り組んでいければと思います。

ゼヒトモを検討している方へのメッセージ

ゼヒトモは集客に特化したサイトなので、自分の事業状況に合わせしっかり運用できれば温度感の高いお客様とマッチングでき、安定した集客も見込めると思います。私の場合はサポートの力を借りてここまでこれましたし、しっかり集客に取り組む機会を得たことで先生たちの意識も変わり組織活性化にも繋がり良い効果がたくさんありました。なのでぜひゼヒトモのサービスを最大限活用して、積極的に飛び込んでほしいなと思います。もちろん費用がかかるのは当然ですが、それ以上の効果がきっと期待できると断言できますし、自分の力も信じてポジティブにチャレンジしてください。

※掲載内容は取材時点(2022年4月28日)のものです。