ゼヒトモプロ同士でタッグを組んだ案件も!インテリアコーディネーターの活用術

エピカデザインオフィス 館農 香菜 (たちの かな)様
今回インタビューしたのは、東京都でインテリアコーディネーター(インテリアデザイナー)として活躍している館農 香菜(たちの かな)さんです。自身がフリーランスとして開業されるタイミングでゼヒトモと出会い、2020年6月に登録。その後、コンスタントに案件を獲得しているその秘訣をお伺いしました。

導入前の課題
独立後自身でホームページを作成しSEO対策など独自で実施していたが上手くいかなかった

ゼヒトモの効果
ゼヒトモ経由での申込みが多くコンスタントに案件を獲得し顧客単価のアップにも成功

インテリアのもつ力を目の当たりにし、いつかその道へ進みたいと憧れをもった

インテリアがすごい力を持っていると感じたのは、新卒で入行した銀行で古くからの喫茶店をリフォームする案件の融資に携わっていた時です。
それまでは地元の常連さんに多く利用されていた喫茶店が、京町屋を生かしたカフェ風の店舗にリフォームされて海外のお客様や老若男女問わず沢山の人が来店するようになったのを目の当たりにし、漠然といつかインテリアに携わる仕事ができればと思ったんです。

家族の転勤と出産を機に銀行を退職し、次のキャリアを検討していたときに、マザーズジョブカフェ(母親向けハローワーク)で教育助成金が利用できる資格対象にインテリアコーディネーターがあったんですよね。そこで、いつかやりたいと思っていたインテリアにこういった形で携われるんだと知り、専門学校に通い資格を取得しました。
その後、まずは前職での採用担当経験を生かし建築事務所に入社し、採用が落ち着いたタイミングで設計補助として建築関係のお仕事に触れる時間を増やしていきました。

図面も書けるようになり、建築事務所ではCADや設計図面に少しずつ携わらせていただけるようになった頃、自宅のリフォームを検討する機会ができて。子ども3人の出産を経て家具をおいたら子どもが伸び伸びと過ごせる場所がなくて、手狭に感じたんですよね。なので、いままで仕事や専門学校で身に着けた経験と知識を活かして、住みやすい家にしようと、自分で図面を引いたものを、工務店に持ち込みリフォームを実施しました。

自宅をリフォームしたことでママ友を家に招く機会が増えました。その中でマンションの売れにくい部屋をリフォームして、子どもと住むのがもっと楽しくなるような家族向けマンションブランドを作らないかという声掛けをきっかけに「cotosumu」のプロジェクトに参加しました。
※「cotosumu」
子と住む = cotosumu
「子と住む」をもっと楽しくする「住まいのアイディア」の発信やそれを取り入れたリノベーションマンションを展開。
設計・施工・販売:株式会社マイプレイス
企画:ソラスプランニング株式会社
アイディアプロデュース:館農 香菜(たちの かな)

そうして、ありがたいことに2020年に「cotosumu」がキッズデザイン賞(子どもたちを産み育てやすい部門)を受賞しました。自分の子育てや家事の経験を生かしたインテリアコーディネートが世の中の役に立つことを知ってとても嬉しかったですし「もっとダイレクトに生かしたい!」と思うようになりましたね。また、家族との時間も大事にしながら隙間時間を最大限有効活用できる働き方を考えた結果、フリーランスとして独立することに決めました。

コネクションもない、SEO対策も上手くいかない中ゼヒトモと出会う

独立後は、集客面でコネクションもない中、ホームページを作成し独学でSEO対策もしていたんですが、なかなか上手くいかなかったですね。Googleとかで「インテリアコーディネーター」って調べても自分のサイトはでてこないし、友人にも「検索したけどでてこなかったよ。」と言われたりしました。どうしようか悩んでいた時に、Instagramでゼヒトモの広告を見たんです。

最初ホームページを見たときは、Zコインの仕組みもよくわからないし、本当に0円で自分のページがつくれるのか?と分からないことが多いながらも何かやらなきゃという気持ちで登録しました。
登録後すぐにお電話をいただいて、いろいろご説明していただき納得してZコインを購入し集客を開始しました。
他の集客サービスも利用していたのですが住宅専門な印象が拭えず、より間口が広そうなゼヒトモを利用しようと思いましたね。

使い始めるとすぐに依頼がきて2件成約になりました。その後も、コンスタントに依頼をいただいています。
独立後すぐは自身のホームページから仕事の依頼はなく、ほとんどゼヒトモ経由でのお仕事をしていましたね。現在は、自身のホームページからも依頼をちょくちょくいただくようにはなりました。最初はゼヒトモで単価を下げてお仕事を受けていたのですが、反応がいいことも自信に繋がり、一案件の単価を上げることができたのも大きかったです。料金体系が決まっている集客サイトでは、掲載する料金プランを変更したくても柔軟に対応することが難しいですが、ゼヒトモは自分の好きなように変更できるので助かります。

ゼヒトモは24時間対応してくれる営業担当のような存在

ゼヒトモは、依頼やお客様からの返信があった際にLINEで通知が受け取れるのでレスポンスがしやすいです。
お客様は最大5件とマッチングしているので、いかに1本目の対応を早くやっていくかが大切だと思っています。提供できる情報(ご依頼の流れなど)をしっかりお渡しすることでより選んでもらいやすい工夫をしています。
熱量の高いお客様でお電話可能な方には直接お電話をしてやり取りすることもありますよ。

また、サポートの方のお話もありプロフィールをかなり充実させました。
自身の得意なことや経歴、考え方や自分の仕事の好きな点をしっかりと記載し、最初に手がけた自宅のリフォーム写真を掲載するなどで他者との差別化を図りました。
バックグラウンドや考え方を書いているからなのか、ファミリー層からの依頼を多くいただくんです。リフォームしたいということだけでなく、「整理収納に悩んでいて」なんてご相談をいただくこともありますよ。

私の仕事は、職人さんがいないと私の仕事って成り立たないんですよ。図面は書けるけど、まったくコネクションがない中でどうしようと考えていた時に、クライアントとしてゼヒトモを利用し職人さんと繋がることができたんですよね。遠方のお客様のときも、ゼヒトモが全国展開しているからこそ同じように職人さんと繋がることができて造作を作ることができたんです。ビジネスマッチングとしてもゼヒトモを活用させていただいています。

右も左も分からない頼るところがない独立と同時にゼヒトモを利用してよかったと思っています。私自身、子育てをしながらお仕事をしているのでマンパワーが足りない時期もありますし、私のお客さんは、ファミリー層が多いので、子どもが眠ってから、家事が落ち着いてからというタイミングで問い合わせを下さることもあるんですよね。最初の問い合わせに対して可能な限り早く対応したいと思っていても自分の状況や問い合わせの時間帯によって難しいこともあるので、ゼヒトモのスピードマッチ機能を活用して24時間対応ができるのは非常に助かっています。営業担当を一日中雇っているみたいです。

仕事を通じて「インテリアが変われば、気持ちも変わり、人生も豊かになる」ということを伝えたい

「インテリアを変えると行動と気持ちが変わってくる」と思っていて、実際に自分がデザインを手がけたリフォーム案件で「好きなものに囲まれて充実した生活ができる」「心穏やかに過ごせている」「旦那さんが家事育児に積極的に協力してくれるようになった」というお声をいただけると、この仕事をやっていてよかった・自分にできることをやっていてよかったと本当に思えるんです。
コロナ禍により住空間(家・オフィス・学校)を見直す人が多い中で、よりよい過ごし方があるのではと気づいてほしいと思っています。
いまある当たり前を変えるだけでよりよい生活ができる力をインテリアは持っています。
いま快適だと思っている環境は自分だけかも?子どもにとってはどうなんだろう?ということにも気づいてもらえるといいですよね。
きっと気づいた方は潜在顧客になってくださるんだと思います。

ゼヒトモを検討している方へのメッセージ

最初は、成約ができなくてもコインが消費されるという部分に疑問を持っていたのですが、半年後に「やっぱりお願いしたいんですけど」なんて連絡をいただくこともあって、見込み客をしっかり作っておくことは非常に大事だなって痛感したんです。特に独立後はコネクションが少ない中でお客様とのご縁を作ることは簡単ではないので、潜在顧客を増やすためにもゼヒトモを活用してはいかがでしょうか。

何もしなかったら何も始まらないので行動あるのみです。
とにかく悩むよりも一歩前に進むことが大切だと思っています。

※掲載内容は取材時点(2022年10月19日)のものです。